ABOUT

岐阜県八百津町にて、地域の特産「八百津せんべい」を製造するメーカー、㈱日の丸製菓が運営する公式ネットショップです。
八百津せんべいとは、小麦粉・砂糖・玉子を主原料とする素朴なお煎餅で、町内に十数件のメーカーが存在します。
中でも弊社は、20種類以上の全てお煎餅を、化学調味料・人工甘味料・保存料・酸化防止剤不使用で製造しております。

日の丸製菓は、昭和29年に先代の稲垣 栄一(いながき えいいち)が創業して以来、この自然豊かな岐阜県八百津町にて「とにかく美味しいものをつくる」という想いで取り組んでまいりました。
平成7年には株式会社日の丸製菓として法人化し、平成12年には新工場を設立するなど、創業から現在まで、地域の皆様をはじめとした沢山の方々に支えていただき、これまで事業を継続してきました。

創業者が亡くなった今、改めて
「なぜ、我が社は"美味しいもの"をつくろうとしているのだろう」
「“美味しいもの”を通じて、世の中にどのような影響を与えたいのだろう」
と考えた結果、その答えは『団欒』でした。
美味しいおやつを通じて、人々の団欒をつくることこそ、弊社の目指す姿だと思ったのです。

そんなことから、新たに
『美味しいおやつを通じて、家族・地域・友人など、人と人との“団欒”を創造する』
を日の丸製菓の理念に掲げました。

そんな日の丸製菓がつくるのは、この地域で古くからつくられてきた特産品でもある「八百津せんべい」。
八百津せんべいには、ケーキやマカロンなどといった洋菓子のような華やかさはありません。
かと言って、練り切りや 落雁などといった伝統的な和菓子のような美しさもありません。
でも、だからこそ、その素朴な見た目と味わいは、人々の「いつもの日常」に馴染むことが出来る。
弊社のつくるお煎餅にはそんな魅力があると思っております。

お菓子でも、デザートでも、スイーツでも無い。皆様のいつもの日常に寄り添う「おやつ」をつくっていきたい。
そして、そんなお煎餅を通じて、家族や友人、地域の方々などといった、人と人との団欒を生み出すことができれば、 これほどの幸せはありません。

ひとくち味わうと口いっぱいに広がる
懐かしくって思い出深い地元の味。
いつと変わらずそこにある
美味しくってやさしい家族の味。

「おかえり。」
「ただいま。」

そんな一言と一緒に、
家族団欒のひとときに、
日の丸製菓のお煎餅をどうぞ。

お煎餅づくりに対するこだわり

①お煎餅に合わせた小麦粉・砂糖の使い分け

日の丸製菓では常時20種類以上の煎餅を取り扱っておりますが、小麦粉も全部で7種類あり、それぞれの煎餅の特色に合わせて適切なものを使い分けております。

②毎日、代表者自らが味見をして最終調整

毎日同じように煎餅を焼いても、同じように美味しい煎餅になるとは限りません。煎餅の仕上がりはその日の天気や気温・湿度などによっても左右されます。

日の丸製菓では、必ず毎日、代表者が自らその日焼き上がったお煎餅を味見し、生地の配合や火加減・焼成時間などを最終調整することで、変わらぬ美味しさを実現しています。

③余計なものは使わず、素材の味を活かす

日の丸製菓でつくられるお煎餅は全て、化学調味料・人工甘味料・香料・保存料・酸化防止剤を一切使用しておりません。

余計なものは使わず、極力シンプルな材料で素材の味を活かしたお煎餅づくりに努めています。

④膨張剤は「重曹」を使用

お煎餅のサクサク食感を生み出すのに必要な膨張剤。日の丸製菓では「重曹」を使用しております。

重曹はベーキングソーダとも呼ばれる炭酸水素ナトリウムのことで、自然界にも存在し、人間の身体にも含まれる物質です。環境にも優しく、そのまま流しても海や川を汚さないと言われています。

⑤目視に加え、金属探知機を用いた検品

日の丸製菓でつくられたお煎餅は、包装してお客様の手元に届ける前に「金属探知機」を使用して検品をしております。

職人の目視による検品に加えて金属探知機を使用することで異物混入を防止し、安全な商品をお届けしております。